今回はLINEがリリースをしたLINE FXについて書いてみようかと思います。メリットやデメリット、取扱い通貨ペアやスプレッド詳細も紹介しています。「これは良い!」と思った方は乗り換えを検討してみては如何でしょうか!?気が向かない方でもLINEに経済指標のスケジュールをお知らせしてくれて便利なので登録だけしてみても良いかもしれません。取り急ぎLINEがFX取引所をやっているよって言う「小耳に入れる」程度に記事をご覧になって頂けたらと思います。
LINE FXの運営ってあのLINE?
まずは運営会社について書きたいと思います。この「LINE FX」はLINE証券がリリースをしているFX取引所です。運営会社の概要を見てみるとLINE証券株式会社は野村ホールディングスを親会社に持つあの「野村証券」さんとLINEの子会社である「LINE Financial」さんが共同開発をしたサービスだそうです。なのであのLINEのLINE株式会社が直で運営をしているサービスではなく、野村さんとLINEさんで運営しているサービスのようです。
野村証券は古くからある老舗の証券会社です。野村証券など老舗の証券会社はAIの復旧やアプリ復旧から昭和や平成で行われていたような従来の取引きでは経営が成り立たないと聞いた事があります。その為に運営スタイルはLINEから、証券の知識は野村から出し合って開始をしたサービスなんじゃないかと推測が出来ます。どちらの会社も全国に名が知れている大手企業なので利用に際し安心出来ますね。
LINE FXの一部をご紹介
PCサイトトップ画面の画像です。わりと格好良いかもです。
スマホで見たときの通貨ペア一覧はこんな感じです。良い感じに見やすいですね。
こんな感じにLINEに表示され、LINEからFXに直で飛べるみたいです
さすがLINEですね。デザインはもちろん、LINEとの紐付け方が非常に上手です。ちなみに画像はクリックで大きくなります。
※正直に言うと最後までご覧になってみた上で口座開設を検討して頂きたいと思いますが、今までの説明で興味を持たれた方が万が一にもいるならば下のリンクより口座開設が出来ます。口座の開設は超簡単です。
LINE FXのメリットって何?
LINE FXのメリットを探ってみました。メリットありました。メリットがなければ乗り換える必要性どころか検討をする必要もなくなってしまいます。メリットを紹介してみたいと思います。
メリットその①「スプレッドが安い」
スプレッドと言うのは皆さまもご存じのように取引きをする度に掛かるコストです。簡単に言えば「取引所の手数料」でしょうか。そのスプレッドが妙に安いのがLINE FXの大きなメリットと言えるんじゃないかと思います。スプレッドが安いという事はデイトレーダーやスキャルピングトレーダーのような短期トレーダーにはかなり優しい取引所と言えます。スプレッド一覧を下に入れておきます。
メリットその②「LINEで通知が来る」
LINE FXではLINEで急変動を通知してくれる機能が付いています。このLINEで通知をしてくれるというサービスはLINEしか出来ないサービスと言っても過言ではない為かなりのメリットがあると思いますし、特に初心者の方には優しいサービスのような気がします。上級者の方はいつ動くのか大体の予想が出来ると思いますが、初心者のときはなかなか判断が付かないと思います。こういうサービスは本当に優しいと思いました。僕が初心者の頃にあったら飛び付いていたかもしれません。
メリットその③「LINEで経済指標予定が確認出来る」
メリットその②の続編と言えるかもしれませんが、経済指標のカレンダーを確認せずともLINEで通知をしてくれる機能が付いています。FXを嗜んでいる方ならばご存じと思いますが、FOMCだったり雇用統計の発表後は今までとは違った動きを見せる事がありますよね。FOMCなり雇用統計なりチェックしていなければ忘れがちなスケジュールも通知で知らせてくれます。ファンダメンタルズをメインに分析をされている方にはぴったりな機能ではないかと思います。
メリットその④「LINEで全て簡潔出来る」
LINE FXは皆さまがお使いのLINEのアプリを使ってトレードが出来ます。新たにアプリダウンロードをする必要性がありません。トレーダー仲間とLINEでチャットをしながら、同アプリでトレードも出来る、尚且つ経済指標のカレンダーも確認出来れば、大きなイベントのときには通知もしてくれるとなると、LINEを日ごろから愛用されている方にはメリットでしかありません。
LINE FXのデメリットは?
メリットがあればデメリットもあるのが世の常だと思いますが、僕は今現在LINE FXのデメリットを探している最中です。と言うより特にデメリットを感じるところが見当たりません。強いて言うならの事を書きたいと思います。
デメリット強いて言うなら
- スワップポイントが安い
LINE FXリリース当初は1万通貨からの取引しか出来なかったり、通貨ペアが少なかったりと少しデメリットに感じる事がありましたが、現在では1万通貨から千通貨にLINE側が変更をしお手軽にトレードが出来るようになりました。他にも通過ペアも最近では続々と増えてきています。ドルストレートはもちろん、クロス円やユーロやポンドのクロスペアも増えかなり充実している為、デメリットはほぼほぼなくなったと考えても良いのではないかと思います。強いて言うならば、下記のスワップポイントが安いと言う面でしょうか。目を通して頂けると幸いです。
スワップポイントが低い
スイングトレーダーやハーフスイングトレーダー、三すくみでスワップポイントを狩りに来るトレーダーさんにはデメリットにも思えます。しかし、デイトレやスキャルピングをメインに行っているトレーダーさんにはそもそもスワップポイントで稼ごうなんて頭は殆どないのではないでしょうか。現在米国でもゼロ金利をしていますし、日本に限ってはマイナス金利です。オーストラリアなど金利が高い国の通貨ペアだとスワップもメリットになると思いますが、ドル円や円のクロスペアを取り引きされるのであれば特にスワップは気にしなくても良いのではないかと思ってしまいます。あくまで個人的意見ですが、僕はそう思います。
通貨ペアとスプレッド一覧(原則固定※例外あり)
お待たせしました。スプレッド一覧を入れるついでに通貨ペアも紹介をしてしまおうかと思います。
※スプレッドは相場状況や取引所のキャンペーンによって変動する為、現在は固定スプレッド表示をしていません。現在の詳しいスプレッドをご覧になりたい方はお手数ですが下記リンクからLINE FXの公式ページをご覧下さい。
- USD/JPY(スプレッド → LINE FX 公式)
- EUR/JPY(スプレッド → LINE FX 公式)
- GBP/JPY(スプレッド → LINE FX 公式)
- AUD/JPY(スプレッド → LINE FX 公式)
- NZD/JPY(スプレッド → LINE FX 公式)
- CAD/JPY(スプレッド → LINE FX 公式)
- CHF/JPY(スプレッド → LINE FX 公式)
- ZAR/JPY(スプレッド → LINE FX 公式)
- MZN/JPY(スプレッド → LINE FX 公式)
- TRY/JPY(スプレッド → LINE FX 公式)
- EUR/USD(スプレッド → LINE FX 公式)
- GBP/USD(スプレッド → LINE FX 公式)
- AUD/USD(スプレッド → LINE FX 公式)
- NZD/USD(スプレッド → LINE FX 公式)
- EUR/GBP(スプレッド → LINE FX 公式)
- EUR/AUD(スプレッド → LINE FX 公式)
- GBP/AUD(スプレッド → LINE FX 公式)
- EUR/NZD(スプレッド → LINE FX 公式)
- GBP/NZD(スプレッド → LINE FX 公式)
- AUD/NZD(スプレッド → LINE FX 公式)
- USD/CHF(スプレッド → LINE FX 公式)
- EUR/CHF(スプレッド → LINE FX 公式)
- GBP/CHF(スプレッド → LINE FX 公式)
以上が取引が出来る通貨ペアとそのスプレッドです。スプレッドは確かに安いですね。大きいところだと5pipsくらい取って行く取引所もあるので、これはかなりお得な感じがします。が、やはり通貨ペアがものすごく物足りない感があると言うのが本音のところです。
※このスプレッドの安さを見てピンと来た方はスプレッドを何度も恨んだ経験がある方なんじゃないかと思います。「思い立ったが吉日」と言う言葉があります。その言葉を信じ登録を検討してみては如何かなと思います。
口座開設前にどんな感じが見たいんだが…
僕も開設をする前にどんな感じで取引きが出来るのかを触っておきたい派です。口座開設をして「これは良い!」と思えるパターンもあれば、「は?」と思える取引所も多々あります。触っておきたいですよね?口座開設の前に見ておきたいですよね?僕もそう思いLINE FXさんを触ってみました。が、中身を見るのは口座開設後でした。
口座開設ってなんか難しそう…
口座開設をするときって少し構えてしまいますよね。僕もそうです。ですがLINE FXさんは口座を開設するのはわりと簡単っぽかったです。日本国内のFX取引所で口座開設をした方はご存じと思いますが、国内取引所で口座開設をするに当たり「マイナンバーカード」の提出が義務付けられています。LINE FXも特別な事はなく提出をしなければ開設が出来ません。
個人的にマイナンバーカードを作っていないのでLINE FXの口座開設も途中で止まっています。その為、雰囲気でしかお伝えをする事が出来ませんが、登録はわりと簡単な気がしました。暗号資産の取引所なんて結構な数の項目を入力しなければいけないのに対し、必須項目は至って簡単な「名前」「住所」「電話番号」「利用目的」くらいでした。その簡単な項目を応え、身分証明書とマイナンバーの提示で完了をするみたいです。口座開設までの道のりはわりと短いんじゃないかという印象です。
デイトレやスキャルピングがメインの方必見
これは僕の個人的な意見ですが、デイトレやスキャルピングのように1日以内での決済を繰り返すスタンスのトレーダーさんにはものすごく相性が良いのではないかと思います。スプレッドのことを考えると非情にスキャルピングトレーダーに向いているような気がします。スキャルピングをする際にスプレッドが離れすぎていては取れる範囲ももちろん少なくなってしまいますし、短期決戦ならばスワップポイントも気にする方も少ないでしょう。このスプレッドが安いと言う事は短期決戦の方には非常にメリットになるのではないかと思います。
付け加え、暗号資産取引所の「bitFlyer」は皆さまもご存じと思います。現物取引もCFD取引きとしてロングショートも出来る取引所です。bitFlyerはCFD取引きはビットコインしか出来なかったと思いますが、他の取引所と違ってスプレッドがものすごく安いという事からトレーダーに人気が出た取引所です。LINE FXの概要を見たときにbitFlyerと似ている感覚を得ました。人気FX取引所になる可能性を十分に秘めていると直感ですがそう思いました。
んなら、口座開設すんべ!
口座開設に前向きになって頂きありがとうございます。とLINE証券の変わりにお伝え致します。口座開設は以下のリンクから入ると登録出来ます。是非お試しください。
※FXトレードなど投資は全て自己責任と言われていますが、それは負けている方に向けての言い分です。勝っていたらそんな言葉は不必要です。勝って勝って勝ちまくりましょう!その為にLINE FXの取引所が必要であるならば是非口座開設をしてみてください。
LINE FXさんは運営会社の安心度の点でいくと満足度が高いかと思いますが、利用をするとなるともう少し改良が必要なのかと言う印象です。スワップを気にしないデイトレーダーさんやスキャルピング専門トレーダーの方にはスプレッドが安い分だけかなりメリットはあると思いますが、スイングトレードを主体としている方にはあまりお勧めが出来ない取引所かもしれません。