ちまたで話題になっているトレードAI「マイメイト」、マイメイトってそもそもなんだ!?マイメイトを運営している会社ってどこだ!?その辺の諸々を調べてみました。万一、FXの自動売買ツールなんかをお探しの方は一度目を通してみても良いのかも。自動売買ツールにさほど興味がない方は、2010年以降急成長を遂げているマイメイトとの運営会社「インヴァスト証券」のチェックでもしてみては如何でしょうか。僕もマイメイトは触った事がないので探り探りになりますが、より詳しい事を書けるよう努力しますのでお付き合い頂けましたら幸いです。では参ります。
目次
- マイメイトの運営ってどこ!?
- インヴァスト証券 概要
- インヴァスト証券 外部リンク
- マイメイトとは!?
- マイメイト陣営の推奨
- マイメイト陣営からの注意点
- マイメイトの実績
- マイメイトのメリット
- マイメイトのデリット
- マイメイトを利用に必要なもの
- マイメイトのYoutube
- 本当に大丈夫なん?
マイメイトの運営ってどこ!?
まずはマイメイトを始める前にどこの会社が運営をしているAIトレーディングツールなのかをチェックしてみましょう!ここ最近は減ったかもですが、SNSでは胡散臭い自動売買ツールを紹介して来るような輩が温厚している昨今、運営をする会社をチェックするのは当然のこと。むしろ自動売買ツールに手を出すときは、まずそこから始めた方が吉です。そこで調べて参りました。マイメイトを運営する会社を調べたのであります!
運営会社
- 運営会社:インヴァスト証券
- 代表者:川上真人(代表取締役社長)
- 資本金:30億円
- 従業員数:60人
- HP:インヴァスト証券
インヴァスト証券 概要
インヴァスト証券株式会社(英: INVAST Securities Co., Ltd.)は、東京都中央区に本拠を構える証券会社。2007年4月1日、現社名に商号変更、事業展開を一新。経営の根幹となる行動指針を「誠実~インテグリティ(integrity)~」とし、「お客さまが安心して資産を託せる会社」をめざす。2006年3月よりJASDAQに上場している。2009年8月より対面業務などを他社に譲渡し、オンライン業務に特化している。取扱いはオンラインでの取引所FX(くりっく365)、店頭FX(シストレ24、トライオートFX、FX24)、取引所CFD(くりっく株365)に特化している。2016年4月には、店頭CFD(トライオートETF)のサービスを開始した。
参照:Wikipedia
インヴァスト証券 外部リンク
- Twitter:@invast
- Twitter:@fx_battle(為替予想)
- Twitter:@fx_battle(広報部)
- Twitter:@MAiMATEofficial(マイメイト)
- Twitter:マイメイト公式コミュニティ
- Youtube:INVASTSecurities
- FX取引所:トライオートFX
- EFT取引所:トライオートEFT
インヴァストさんは世間一般で言ったらまだマイナーかもしれませんが、資本金もしっかりとしていますし若いながら歴史もしっかりとしている証券会社さん、リンクしているWikipediaをご覧になってみたらインヴァスト証券さんの全貌が把握出来ると思うので是非ご覧下さい。ちなみに代表を務める川上真人さんって確か元トレーダーズ証券の方だったような。副社長さんとかその辺まで上り詰めた人じゃなかったかな。うろ覚えですがそんな経歴を持った方だったと思います。インヴァスト証券をトレーダーズ証券のように大きくして行ってもらいたいが為に社長就任をしたのかもです。今はメジャー枠に入っていませんが、将来はかなり有望な証券会社と言えると思います!
さっさと本題のマイメイト紹介しろよ!
かしこまりました。運営会社が川上さんのところだって言うのが分かったので胸を張って堂々とマイメイトを紹介していきたいと思います!
マイメイトとは!?
ざっくりと言うとあなたの代わりに売買サインを出してくれる自動売買FXサービスと言ったところでしょうか。
マイメイトの中にはエージェントと呼ばれているあなただけのトレードAIくんたちがいます。マイメイトに登録をするとまず始めに「4つの質問」をあなたに投げかけてきます。その4つの質問に返答をするとあなただけのエージェント(トレードAIくん)が誕生します。
こいつらです。あ、こいつらなんて言ったら失礼か。こんな方々があなたの性格に沿って売買サインをくれるのがマイメイトです。
それだけじゃありません!AI(人工知能)は成長をして行くもの。成長と言うよりあなたと触れ合うことで「あなたやトレードサインのデーターベース」を増やして行くと言った方が正しいのかも。
例えばトレードに勝ったときエージェントくんを褒めてあげるとエージェントくんは勝手に「ここでサインを出したら褒めてもらえるんだな」と認識、それがデーターベース化され同じような相場が来た際に褒めてもらう為に売買サインを出してくれるようになります。
逆に「違うだろ~!」と叱ると「そこ違ったか~」と叱られたことをデーターベース化させ、同じような場面で売買サインは出さなくなります。それがマイメイトがお届けするトレードAI エージェントくんです。
そう!あなたと一緒に成長するトレードAIなのであります!
ただ、マイメイトの違うところは一体のエージェントくんをただただ育成すると言う目的ではないみたいです。複数のエージェントくんの中から優秀選手を選び、気に入らなければ戦力外通告も出来る上、他のエージェントくんと選手交代もあなた好みで出来るみたい。
そこでマイメイト陣営がどんな事を推奨しているかをまとめてみたのでご覧下さい
マイメイト陣営の推奨
マイメイト陣営が推奨をしているのは以下の4項目
- AIを育成するサービスというよりは、多くのAIから自身でセレクトしてFX取引をしていくサービスが強み。
- エージェントは5体(通貨別)で運用するのがベスト。
- エージェントを選択するときは、SCORE「Aランク以上」から選ぶのがベスト。
- 公式ブログでは成績の良いエージェントをピックアップしているため、入替の基準にすると良い。
なるほど。初心者の方にはけっこう向いているのかも。
続いてマイメイト陣営から利用ユーザーへの注意点をチェックしてみたいと思います。
マイメイト陣営からの注意点
マイメイト陣営からユーザーへの注意点は以下の2項目
- 売買シグナルは1日6回の 4時、8時、12時、16時、20時、24時の時間帯から選択できます。
- 売買シグナルには「取引をしない」判断もあります。
だそうです。一日一回は少ない気もしますが、取り引きをしない選択肢があるのは良いのかも。
先ほど成績の話が出たので、ついでにマイメイトの実績を次の欄で紹介をしたいと思います。
マイメイトの実績
トレードAIって言っても結局は負ける場合があるんでしょ!?確かにその辺も説明をしておかなければでした。マイメイトは如何なる実績を出しているのか!?
マイメイトではトレードをする通貨ペア毎に成績レポートを公式サイトで公開をしているようです。それがこれ16種類の通貨ペア別に振り返る2022年3月度成績レポートです。ページを拝見したところ驚きの勝率が書かれてました。そのランキングをご紹介しちゃおうかなと思います。
勝率ランキングの発表
第5位:ユーロ/ポンド 勝率:77%
第4位:カナダドル/日本円 勝率:80%
第3位:ユーロ/日本円 勝率:83%
第2位:スイスフラン/日本円 勝率:85%
それでは発表します。栄えある第1位は!!!
第1位:ユーロ/オーストラリアドル 勝率:
それはぶっちゃけ驚きです。2022年2月度。4月度なんかも見てみたい気はしますが、取り急ぎ3月度の公式発表で92%と言うのは大したものだと思います。なんか上から目線ですみません。勝率を踏まえた上で次はメリットデメリットをまとめてみました。
マイメイトのメリット
物事には一長一短が付きものです。マイメイトもメリットもあればデメリットももちろん存在します。そこでマイメイトのメリットとデメリットをピックアップしましたのでご覧下さい。
メリットその①:感情を排除する事が出来る
トレードの一番のノイズは自身の感情です。マイメイトはトレードAI、AIは感情なんてありませんから、そのトレードに一番邪魔な感情を排除する事が出来ます。
メリットその②:エージェントくんが継続学習をする
人間も継続して学習をする生物ですが、エージェントくんの学習能力はそれを上回ります。何故なら感情がない上、相場を毎時間見て学習をしているからです。
メリットその③:あなたのリスク許容度に合わせた取引が出来る
リスクを減らしたい人はリスク軽減型、リターンを増やしたい方はリターン多目型などあなた自身の性格やリスク・リターンの考えをエージェントくんが最適化させてトレードをしてくれます。
マイメイトのデメリット
デメリットその①:エージェントくんの許容が狭い
エージェントくん一体で通過ペア、保有出来るポジションも一つと結構限定されてしまいます。「多通貨ペアを取り引きしたい」だとか「ロットをもう少し大きくしたい」と言う方には少しだけ物足りない感があるかもしれません。もう少しその辺が柔軟だったらな~なんて思ったりします
デメリットその②:必ずしも利益が出るとは限らない
相場は全ての事象を織り込むものです。リーマンショックやコロナショックを始め、各国の雇用統計やCPI・GDPの発表などを織り込んで動くのが相場です。何度も申しあげますが、AIは人工知能。過去の相場のデーターベースを基に算出して相場を割り出すもの、未来は流石に読めませんよ。その辺は多目に見てやりましょ。
マイメイトの利用に必要なもの
マイメイトを利用するに辺り必要なものをチェックしてみましょう。
- マイナンバー
- マイメイトへの登録
この2点が必要です。 普通のFX取引所に登録をするのと一緒で登録時にマイナンバーが必要になると言った感じでしょう。
※2022年8月16日追記 これまではマイメイトのアカウント作成時に設定したIDとPWでマイメイトにログインしていましたがインヴァスト証券MyページIDでもログインが可能となりました。
※2022年10月13日追記 これまではマイメイトの登録とインヴァスト証券の口座開設の両方必要でしたがインヴァスト証券の口座開設のみでマイメイトの利用が可能となりました。
マイメイトのYoutube
マイメイト専用のYoutubeを発見したので共有します。今回ご紹介する動画は「AIをつくってみよう #1」、Youtubeチャンネルの中には複数の動画をアップしているので不明点、疑問点などはYoutubeで確認をする事が出来ます。Youtubeチャンネルのリンクも貼っておきますのでご興味あれば覗いてみて下さい。
Youtubeチャンネル:『マイメイト』育てて、選んで、任せるFX。
本当に大丈夫なん?
勝率が92%はわかったけど本当にトレードAIって大丈夫なのか不安になる気持ちはわかります。
ですが、率直な意見を言わせて頂くと相場に不慣れな方がトレードをした方が間違いなく大負け・大損します。
FXトレードだけではなく投資初年度はトントンであるなら大勝利と言われています。僕の経験でも初年度は200万近く負け込みましたし…(かっこ笑う)
確かにビギナーズラックの観点で言うと勝てたりもするので、「俺って私ってセンスあるわー!これ稼げるわ~!」と思っていた矢先、相場は逆に向かい損が発生。「まぁ戻って来るだろう」と損切りをせずに含み損を放置すると……。大事故が勃発。
スキルも無いのに次は必ず勝てる!と思えば思うほど相場のカモ。
ここから感情任せトレード、ハイレバレッジトレード、ミラートレード、インジゲータ―漬けなど負けを取り戻そうと爆走し始めます。まぁそんなこんなな期間を過ごして早くて2~3年目、通例4年目くらいから勝ち始めるのがセオリーです。あくまでも諦めずに続けていたらの話ですが。
感情コントロールも資金管理もせず「取り戻したい」気持ちが爆発し過ぎると、今度は自己資金の大半をトレードに入れ込み、あげくの果てにはあえなく場外(場外:もうトレードが出来ない状況)。相場に慣れていない人がトレードをしたら、まぁこんなものです。
トレードにおいての負けの要因の一つは無知、もう一つは感情との混同だと思います。自身が無知であることを知らない人が大半ですし、トレードの一番のノイズが感情や一貫性の無さだと言う事を知っている人も多くはいません。僕も相場から感情を切り離すという事には相当苦労をしました。
何が言いたいのか!?よくよく考えるとエージェントくんってAIなので学習するし、人間みたいな感情もないしわりとありなんじゃね!?って事です。FXを始めたばかりの初心者の方は特に。
マイメイト陣営はエージェントくんに任せきり!と言ううたい文句でしたが、僕から言わせるとエージェントくんに任せっきりなのはナンセンス。あなた自身も相場の勉強をするという根底であるなら僕はマイメイトはありだと言う答えに辿り着きました。
僕個人的にはご自身で相場・テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析を学んだ上で時間を掛けてゆっくりとトレードを覚えて行く事をお勧めしますが、正直言うとけっこう道のりは長いですし険しいです。エージェントくんも学習をするとは言え、AIは今現在より未来に役立つのがセオリー。自身で学ぶもエージェントくんと一緒に学ぶもある程度のスパンを要すると思います。それを理解した上でお使いになるのであれば有効的かなと思います。エージェントくんに任せっきりと言うよりかは自身も勉強をして一緒に成長をして行くツールとして見てもらえたら有効活用できると思います。