ダイバージェンスとは?MACD、RSIで見られる逆行現象解説

ダイバージェンスとは

ダイバージェンスとは、価格とオシレーター系指標(MACDやRSI等)の値が逆行する現象の事を指します。 トレンドが弱まっているのを知らせてくれるサインです。 という逆行現象(ダイバージェンス)が稀に起こります。 これは急激なトレンドの発生が原因と言われています。ダイバージェンスを目安にトレードをしているトレーダーさんもいるそうです。有名なところではTwitterやYoutubeでも有名なささっちさんもダイバージェンスは注目をしている一人です。オシレーターを使わないトレーダーさんには馴染みがない言葉かもしれません。

具体的にどういうときなん?それ。

仮にRSIの場合、RSI指数が徐々に右肩上がりをしているのにも関わらず、実体では下げている状態です。逆にRSI指数は下げているのに実体は上がっている状態です。他にはMACDのダイバージェンスも有名です。仮にダウントレンドの場合、MACDで9EMAと14EMAは下から上にクロスをしているのにも関わらず実体では下げている状態も良く見られます。こういった現象をダイバージェンスと言います。

「んじゃ、ダイバージェンスが起きたら売り買いすりゃー勝てるじゃん!」と言う認識では痛い目に合います。まず一つに見ている時間足でRSIにしてもMACDにしても数値、気配値が全然違います。ダイバージェンスだけで売り買いをするのではなく、ダイバージェンスはあくまでサインの一つと認識をし、トレンドがどちらにあるのかを認識をしトレードをする事をおすすめします。

ヒドゥンダイバージェンスとは?

ダイバージェンスとは逆にヒドゥンダイバージェンスと言う言葉があります。ダイバージェンスはエントリーポイントを探るのに良いと言われているのに対し、ヒドゥンダイバージェンスはトレンド継続のサインとも言われています。仮に揉みあい相場中で、揉みあっている実態では底値を切り上げているのにも関わらず、RSI数値は下向きに進んでいる。こんな状態の事を言います。ダイバージェンスもヒドゥンダイバージェンスもわりと似ている雰囲気もある為、オシレーター逆行現象だけでエントリーポイントを判断するのではなく、実際のトレンドがどこにあるのかを見極めた上でサインとして認識しておく事が重要です。

Note(seshat相場研究所さん)このNoteのアカウントの方が詳しく説明をしているのでご興味があればご覧になってください。

まとめ

トレードで成功する近道はありません。ダイバージェンスを身に着けたからと億トレーダーになる訳でもありません。サインの一つと認識をし、現在のトレンドがどちらにあるのかをローソク足の実体で見極めれるようにした方が今後のトレード人生では役に立つのかもしれません。ちなみに僕は1年前まではMACDもRSIも使っていましたが、ローソク足の実体を見ずオシレーターばかり見てしまい、本当の意味での技術向上にはならないと思った為に平均線以外のインジケーターは使っていません。

ダイバージェンス解説のYoutube紹介

ダイバージェンスをさらに深堀すると〇〇に行きつく

【FX】ヒドゥンダイバージェンスの正しい見方を解説!!

Youtubeチャンネル

※紹介動画のyoutubeチャンネルです。もっとご覧になりたい方はチャンネル内よりご覧になって下さい。更にお気に入りの際はチャンネル登録をしてみては如何でしょうか。とても勉強になると思いますし、投資やトレード技術向上につながると思います。

ささっちのトレード大学チャンネル